こだわってツールを考える
こんにちは、リノ助です。
うちのゼミではカフェゼミというものがありまして。名前のとおり、学外のカフェでゼミを行うことで面白いことが起きるのでは?という感じでやってます。( 詳しくはコチラ‼→https://www.facebook.com/cafe.seminar/)
12/3に行われたカフェゼミで自分は企画班だったんです。上手くいかないことばかりで最後の一週間は寝る間も惜しんだわけですが、なんとか企画自体は無事に終わりました。いろいろ学んだこともあったのですが、ここではパンフレットについて書こうかなと思います。
まず、この写真を見てください。
・・・ダサくないですか?w
一番最初に作ったパンフレットなんです。3時間くらいで作りました
。で、最終的に作ったのがコチラ。
全然違いますよね?これは10時間くらいぶっとおしで作りました。原案から手を加えまくった感じです。ものづくりはもともと好きだったので作るのは苦ではなかったんだよなぁ。
最初パンフレット作りを自分がやります!って言った時は正直不安でした。だって作ったこともないし、イラストレーションみたいなデザインに特化したソフトも持っていなかったから。でも、やってみたいなという気持ちと、自分がやらなきゃという気持ちで引き受けました。
少しずつ手を加えていくにつれて、「こっちの絵よりあっちの方がカッコいい」、「ここよりも下の位置に書いた方が分かりやすい」、「文字のポイントがでかすぎるとダサいな」などなど、カッコいいものを作りたいという想いが大きくなりました。
作っている最中に「どうして ( どのような意図で ) このパンフレットを作っているの?」と他のゼミ生に言われました。もともとタイムテーブルが分かるものが欲しいよねというところから始まっていたのですが、作っていくにつれ、カフェに入ってカッコいいものを貰ったらテンションが上がるでしょ!という気持ちで作っていました。最初にどんな仕掛けを作るか、それがその後のゼミに繋がると思っています。だからこそ歓迎されている印象を受けるもの、貰って嬉しく思うものを目指しました。
ツールってただそこにある道具ではなくて、気持ちをも動かすものだと私は思っています。なのでツールはその場の空気感を決める大切な要素の一つじゃないかなと思いました。